BLOG オーナー&スタッフのブログ
美術鑑賞
サントリー美術館にお務めされているお客さまから毎回チケットを頂いて
今回も 握りしめ 鑑賞してきましたp(^^)q
逆境の絵師 久隅守景 (くすみ もりかげ)展
誰?(笑)
江戸時代初期の狩野派出身者のなかでも、とくに異色な経歴をもつ絵師ですが
意外なことに、家系、出自、生没年など、彼の生涯について詳しいことは分かっていないという不思議な人物です
国宝として唯一 出品されていたのですが 展示期間が終了と言うことで 観れませんでしたρ(・・、)
今回の メイン なのに… あかんやんっ(笑)
作品に年記を添えることがほとんど無かったらしく 制作時期の基準となる作例が極めて少なく 画業の変遷をたどることも容易ではなく まさに「謎の絵師」と呼ばれているようです
江戸時代の人々の 生活の風景が鮮明に描写されていて
会話が聞こえてくるようでした♪