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デフレ スパイラル (*_*)
港区赤坂 オフィスビルが立ち並び、外資系企業が隣接する街でもあり、
世界同時不況と呼ばれて以来、赤坂は様変わりを続けています!
顕著に現れるのが、赤坂の飲食産業事情!!
本来、利益率の高い水物(ドリンク類)が、低価格↓↓
デフレスパイラルに飲み込まれています(*_*;
デフレスパイラルとは・・・
経済全体で、供給過多、需要不足が起こって、物価が低下する。
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商品価格が低下すると、生産者の利益が減り、利益が減った分だけ従業員の賃金が低下する。
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また企業の利益が減ると雇用を保持する余力が低下するので失業者が増える。
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従業員と家族は減った賃金で生活をやりくりしようとするため、あまり商品を買えなくなる(購買力の低下)。
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その結果商品は売れなくなり、生産者は商品価格を引き下げなければならなくなる。
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物価が下がっても、名目金利は0%以下に下がらず、実質金利が高止まりし、実質的な債務負担が増す。
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債務負担を減らすために借金返済を優先する企業個人が増え、設備投資や住宅投資が縮小される。
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投資の縮小は総需要の減少へつながり物価の低下をもたらす。
上記のような循環がとどまることなく進むことを「デフレスパイラル」と呼びます。
政府による買い入れや物価統制など直接的な手段が有効ですが、
現代の経済においては消費者物価の継続的な低下に対して金融緩和や量的規制緩和、
為替介入などの金融政策で対処することが多い。
所得税の累進性や社会保障はビルト・イン・スタビライザーの機能をもつため物価の安定に機能するとされています。
3枚の写真は、赤坂一ッ木通りにある 飲食店です。
いち消費者として、安いことに越したことはありませんが、
これでは、薄利多売になり 質の高いサービスは期待できず、 いいお店が、安いお店となり
赤坂の街 事体の 質 が、低下していくようで・・
どげんかせんと! ですね!!
KOZO