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芸術は爆発だ !”!

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昨日、南青山にて ふと 目が止まり 立ち寄った

「 岡本太郎 記念館 」
ここ岡本太郎記念館は、1996年、八十四歳で亡くなるまで、

岡本太郎のアトリエ兼住居でした。
1954年から五十年近くも彼が生活した空間であました。
絵を描き、原稿を口述し、彫刻と格闘し、人と会い、
万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、あらゆる作品の構想を練り、
制作した場所。彼のエネルギーが今も満ち満ちています。
更に言えば、ここは戦前は青山高樹町三番地。

岡本一平・かの子・太郎の一家が永く暮らし、一家でヨーロッパへ旅立ったのもこの地からでした。
旧居は戦災で焼失したそうです。
戦後、友人の坂倉準三の設計でアトリエを建て、
ル・コルビュジェの愛弟子だった坂倉は太郎の求めに応じ、

ブロックを積んだ壁の上に凸レンズ形の屋根をのせてユニークな建物を作った。
当時話題をよんだ名建築です。
岡本太郎の作品は一人の人間の枠を超えて多彩にひろがる。

そのすべてがここから閃き出た。
膨大なデッサンやエスキース、彫刻、また戦後文化のうねりを伝える資料の山。
これから折々に整理して、お目にかけたい。とのことです!

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ひとつ 気になった 作品!

右下に ‘TARO OKAMOTO’ サインはありましたが、

「日付」は入っていなくて  『 未完成 』  となっていました(*_*)

もし?

「日付」のところに目がいかなければ、 『 未完成 』 とはまったく感じませんでした(~_~;)

アーティストの創る作品は、感性が高すぎて!(^^)!

作者本人にしか、ゴールを決めることができず、  第三者は感じることしかできません!

とくに、この世を他界されていると、創造の世界です♪

ヘアスタイリストも時に、アーティストと持てはやされますが(^^ゞ

‘ファッション(ヘアー)ショー’ ではなく

‘サロンワーク(美容室内での営業)’においては 美容師に100%のデザイン決定権があるわけではないので、

調子に乗りすぎ、独り走り アーティスト気取りでデザインを創ってしまうと

「時に、お客様を悲しませ・怒らせ・失望させてしまうことも・・・   あると思います(*_*;」

『創意創作』は、お客様あっての モノ なので、

これからも、

丁寧に、慎重に、 ‘新鮮な感動’ を体感していただけるスタイルを提案してまいりますヽ(^。^)ノ

KOZO